鬼ヶ城から黒木山へ
夷の焼尾公園から鬼ヶ城へそして黒木山へ、それから西方寺の地獄池に降りる予定だったが肝心の鬼ヶ城を見落として?しまった。
午前10時出発
この地点でヤマレコマップを起動したが電波が届かず起動できず
湧水を左にしてさらに登ると刀匠 紀行平鍛冶場跡の標識あり
標識の矢印方向に行くと程なく砂防ダム、ダムの上に登ったがその先に道はなし、テープをたよりに急登坂し尾根を目指す
10時50分 尾根着 尾根づたいに落ち葉を踏み登と一つのピークの着
黒木山頂と思いきや違っていた、鬼ヶ城の文字も確認でき矢印方向へ進む。しかし鬼ヶ城を見つけることはできなかった。
11時25分 黒木山頂 着 雑木に囲まれ見通し悪し、進路を左手にとり西方時を目指す
見通しの効く場所で昼飯をと思っていたが木が繁り見通しなし、小枝の間より鷲ノ巣岳の見える場所で休憩する 11時58分
12時10分発 此処からは危険な下り坂である
12時28分 急な下りでチョットしたピークを超えると夷と千灯の峠であった、さらに尾根づたいに進む
このピークを降り地獄池を目指す
13時6分 ゴジラ岩からは千灯へも下れそうである、西方寺へ下る
鹿に荒らされた檜林を下ると杉林に変わる、杉林を抜けると西方寺ミツマタ第一群生地に到着
山行はここで終了。
この山行で思うことー山に入れば見通しがきかない昔ならば大きな雑木はなくチョットしたピークに登れば辺りが見渡せ国東の山では地図なしで歩けたように思う、しかし現在雑木は大きく又植林された杉などは大木となっており見渡せず、藪こぎはなく歩き易くはなっているがヤマレコマップは必需品である。
龍岩寺奥の院へ
清浄山 龍岩寺へ行ってきた
(大分県宇佐市院内町大門)・・・狭い山間の岩屋に三メートルもの仏像が三体並んでいて行ってみたい場所であった。
龍岩寺は元天台宗であったが享保年間に曹洞宗となる、龍岩寺観光参拝の栞の略縁起には”天平十八年僧行基諸国を修行なされた折宇佐神宮に参詣のみぎり龍女に導かれ大門村千人窟に至り、当山守護神萬力坊の援助を受け、牛の宮の楠の大木を切り一木三体の仏像を一刀三礼にて一夜の内に彫刻し、観音像をも刻まんとせしが鶏鳴暁をつぐるに及び中止し、此の地を一大祈願書となしたれば衆生来たれ縁を結びたり”とある。又奥の院は弘安九年の創建とされ、日本三大投入堂(三徳山三佛寺投入寺・不動院岩屋堂・龍岩寺奥の院)でもある。
略縁起の一木三体の仏像は奥の院にありその座像は三メートル程で迫力満点である、パワーを感じる、パワースポットである。
以下は龍岩寺奥の院の紹介
階段を上ると右側には鐘楼、正面が本堂である。
奥の院へは本堂で参拝料200円が必要であった。
奥の院へは本堂左側を通りさらに上へ10分程で到着する。
懸け造り礼拝堂の屋根と崖とはかなり開いており仏像には外光が当たり礼拝堂は薄暗いが仏像の拝観には都合がいい、写真には仏像の頭の部分が見える。
以前は参道であったらしいが現在は側面より参道が整備されており安全にお参りできる。現在は危険通行不可。
平安末期~鎌倉前期の像と云われており保存状態も良好である。これには奥の院の構造と院自体の保全が良かったのかと思われる。不動尊 阿弥陀如来 薬師如来の配置の意味は不明だが、当時の流行か?
三メートルの木彫り仏像が三体並び迫力がある、大きさでは真木大堂の仏像を超えており平安後期の宇佐・院内地方の豊かさが想像される。
大分県姫島村でアサギマダラ観賞
2019年5月27日、午前6時20分 伊美港発の姫島丸に乗船、この日は曇りで風もありアサギマダラを見ることができるか心配であった。アサギマダラは旅する蝶として有名であるそして姫島はその休憩地として知られている。しかし私はその蝶を一度も見たことがない。 約20分で姫島着。
クルマエビの養殖場や浮洲を眺めながら歩くこと30分で島の北岸のアサギマダラ休息地に到着。
アサギマダラはスナビキソウの群生地に集結するらしい。
曇天強風にもかかわらず思ったより多くのアサギマダラを観ることができた。島の方の話では昨日と比べ半数くらいと言っていたが満足であった又アサギマダラの観賞時間としては朝の八時ころが最も多くて良いらしい。
時間も早いことだし引き返して矢筈岳へ登ることとした。
立派な展望台であるが登山者が少ないのであろう、周囲の樹木が大きくなり展望もよろしくない。周囲の展望が悪ければ登る意欲も半減する。
大海の海岸を姫島灯台へ向かって歩くと姫島ジオパークに登録されている褶曲構造を見ることができる。
程なく姫島灯台に到着。
稲積バス停より、巡回バスに乗り姫島港へ
姫乃屋にて昼食 (魚のフライ定食¥1080)
13時発の船で伊美港へ、半日での姫島散歩であったが結構濃い散歩であった。
ちょっと疲れたな‼。
豊後高田市、夷 中山仙峡
前田の登山口ー>雑木林の尾根を登ると弘法大師像がいくつも祀られている(雑木が成長し以前より見通し悪し)―>雑木林を抜けるとほどなくして無明橋―>さらに進むと視界360度の絶景ポイント―>馬の瀬、ピークを気持ち良く歩きほどなく下山ポイント―>ここからは岩肌に作られた幅数十センチの道を注意して下山、隠れ洞へ―>隠れを過ぎれば杉林である、ほどなく霊泉寺前の舗装道へ到着する *杉林の中にメタセコイヤの大木が七本見上げると杉林を突き抜けている、見ごとだ!
馬の瀬 両脇は絶壁、二十数年前は危険とは思わなかったが緊張する、、年齢のせいか!
視界は360度に加え上下にも開けている、この近くで観想する方がいると聞いたが納得 十方よりパワーをいただけるよう❗️
登山道には弘法大師像と菩薩像がペアで祀られている
十字架のように見える
中山仙峡 登山口
国東市国見町 西方寺の鷲ノ巣岳
この山は山頂に鳥居があり西方山 清浄光寺の守護神許波多社の聖域となっている。メサ形の山は標高436メートルと低いが遠くは豊前海岸からも確認できる、又南から見れば独立岩峰の様相である。
先端の南側は西の不動と呼ばれ国東半島特有の奇岩群で構成され大不動岩屋、小不動岩屋、太郎天童岩屋、大藤岩屋があり、修験の行場でもあった。
角度を変え眺めると全く様相が異なり魅力がある。南側から眺める鷲ノ巣岳は行者岳と呼ぶに相応しい景観である。
南方からの鷲ノ巣岳 向こうには姫島
奇岩群
赤根の一ノ瀬ダムから鷲ノ巣岳
千灯寺からの鷲ノ巣岳(東側)
国見町伊美からの鷲ノ巣
国見町小川原からの鷲ノ巣岳
国見町西方寺からの鷲ノ巣岳(西側)
(メサ形)
鷲ノ巣岳山頂へ(聖域の入り口)
慶応二 四月八日
別当清浄光寺現住法印澄巌 とある
平坦部を南へ進み小堀切を越えると巨石群が数十メートル続き三角点に到着する
巨石を抜けると三角点
三角点より南へゆくと弘法大師像、石殿には
不動明王 蔵王権現? 役行者を祀る
[
さらに、大きな石を背にして南向きに
風天社
先端からの景色(一部)
左手より千灯寺、両子山、黒木山、屋山(遠くに由布岳)はじかみ山、尻付山、猪群山が確認できる
国東市国見町 馬の瀬
国東半島でトンボロ現象が現れる場所です、島は無人の小島で、先端部では波で浸食された洞穴があります。のんびりしてると満ち潮で帰れなくなります。
先端の景観
海岸から徒歩で10分
先端の洞穴、高さは数メートル