国東市国見町 西方寺の鷲ノ巣岳

f:id:ryuryusinc:20181130201149j:plainこの山は山頂に鳥居があり西方山 清浄光寺の守護神許波多社の聖域となっている。メサ形の山は標高436メートルと低いが遠くは豊前海岸からも確認できる、又南から見れば独立岩峰の様相である。
先端の南側は西の不動と呼ばれ国東半島特有の奇岩群で構成され大不動岩屋、小不動岩屋、太郎天童岩屋、大藤岩屋があり、修験の行場でもあった。

角度を変え眺めると全く様相が異なり魅力がある。南側から眺める鷲ノ巣岳は行者岳と呼ぶに相応しい景観である。
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南方からの鷲ノ巣岳 向こうには姫島


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奇岩群


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赤根の一ノ瀬ダムから鷲ノ巣岳


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千灯寺からの鷲ノ巣岳(東側)


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国見町伊美からの鷲ノ巣


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国見町小川原からの鷲ノ巣岳


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国見町西方寺からの鷲ノ巣岳(西側)
(メサ形)


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鷲ノ巣岳山頂へ(聖域の入り口)
慶応二 四月八日
別当清浄光寺現住法印澄巌 とある
平坦部を南へ進み小堀切を越えると巨石群が数十メートル続き三角点に到着する
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巨石を抜けると三角点


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三角点より南へゆくと弘法大師像、石殿には
不動明王 蔵王権現役行者を祀る


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さらに、大きな石を背にして南向きに
風天社

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先端からの景色(一部)
左手より千灯寺、両子山、黒木山、屋山(遠くに由布岳)はじかみ山、尻付山、猪群山が確認できる